「世田谷建築会」発足記念イベントのご案内

初春の候、時下ますますご清祥の段、お慶び申し上げます。平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

さて、「世田谷建築会」は、公益社団法人日本建築家協会関東甲信越支部世田谷地域会および、東京建築士会世田谷支部の2会が会員となり、2022年(令和4年)3月に発足を予定しております。世田谷区の地域特性を踏まえ、専門の職能領域である「建築・都市・まちづくり・環境」等に関する分野において、広く市民の窓口となり地域貢献することを目的としております。

この度、「世田谷建築会」の発足を記念し、『地域での住まい方、その応援の仕方~専門家のまちづくりへのかかわり方』というイベントの開催をすることと致しました。暮らし方、住まい方の多様化が進む現在、住まいを取り巻く様々な課題に対し、建築全般に関わる職能として、どのようなまちづくりへの関わり方が求められているのか、どのような市民との接点を持つべきであるか、という課題について、既に実践なさっている方々からのお話を聞き、「地域での住まい方、その応援の仕方」について考える、きっかけづくりにしたいと考えております。
ご参加の程、何卒よろしくお願い申し上げます。

タイトル:「地域での住まい方、その応援の仕方~専門家のまちづくりへのかかわり方」
主催:世田谷建築会
日時:2022年3月13日(日)14:00〜16:30
開催方式:オンライン開催(ZoomによるWeb開催予定)
※ お申し込み頂いた後に、当日のアクセス方法をお知らせ致します。
※ 終了後、申込者全員に期間限定で動画配信を予定しております。
申込URL
https://forms.gle/agwhtUbVsbAKaUC49

お問合せ電話番号:03-6413-1052

第1部:「地域での住まい方、その応援の仕方」について、実践なさっている方々からのお話(登壇順及び講演タイトル)
・野沢正光氏(野沢正光建築工房代表)
「まちを作る、まちをなおす、まちを残す」
・山田翔太氏(一般財団法人世田谷トラストまちづくり)
「住まいをまちにひらく−地域への想いをもつ個人への伴走支援」
・角屋ゆず氏(一般財団法人世田谷トラストまちづくり)
「市民まちづくりと専門家をつなぐ、混ぜる」
・金子有太氏(株式会社フレイム)
「建築士のまちづくり体験記」
第2部:登壇者によるディスカッション

講演者の詳細情報は以下のチラシをご覧下さい。
世田谷建築会発足イベントチラシ

2019.10.26 空間ワークショップ 千歳小学校

地域に住む建築士が子供たちと一緒に、杉の木材と太い輪ゴムだけを使って家(基地)を作り上げるワークショップです。材料は使いまわしますので、ゴミはほとんど出ない、エコな活動です。
千歳小学校では、4、5、6年生を対象にしたお泊まり会のイベントのひとつとして、2016年に初めて空間ワークショップを開催し、今回で4度目の空間ワークショップでした。
85名の子供たちが7班にわかれて、みんなで相談しながら、それぞれ特徴のある家(基地)が出来上がりました。
校長先生も興味深くご覧になって下さいました。
お泊まり会は、千歳小学校おやじの会が毎年主催して実施しています。
お泊まり会では、空間ワークショップを皮切りに、みんなで夕食、宝探しクイズ、段ボールハウスづくりなどを実施しました。

2019.6.8 空間ワークショップ 千歳台小学校

地域に住む建築士が子供たちと一緒に、杉の木材と太い輪ゴムだけを使って家(基地)を作り上げるワークショップです。 材料は使いまわしますので、ゴミはほとんど出ない、エコな活動です。
今回は千歳台小学校の空間ワークショップです。JIA世田谷地域会のメンバーと一緒に、東京建築士会世田谷支部の建築士3名がファシリテーターとして参加しました。
図工の特別授業として、6年生全員が8班にわかれて、校庭に思い思いの家(基地)をつくってくれました。
筆者が担当した班では、スカイツリーのような背の高い「おでん」が出来上がりました。串に刺さった田楽も2つ付いています。
寄棟の屋根が載ったボリューム満点の2階建の家は、屋根から作り、持ち上げて下階を組み立てるという、実にユニークな作り方をしていました。
来年も楽しみにしています。

2019.5.18 空間ワークショップ 山野小学校

地域に住む建築士が子供たちと一緒に、杉の木材と太い輪ゴムだけを使って家(基地)を作り上げるワークショップです。 材料は使いまわしますので、ゴミはほとんど出ない、エコな活動です。
今回は山野小学校の空間ワークショップです。JIA世田谷地域会のメンバーと一緒に、東京建築士会世田谷支部の建築士3名がファシリテーターとして参加しました。
約40名の子供たちが7班にわかれ、校庭に思い思いの家(基地)を作り上げてくれました。
ファシリテーターの名前を入れた「黒木さんのつまさき立ちの家」は、6つの三角形の頂点で支えた人工地盤の上に、六角錐+六角柱の家を載せた形をしています。つまさき立ちというネーミングも素敵ですね。ファシリテーター冥利に尽きると思いました。

 

2019.02.9 空間ワークショップ 烏山小学校

地域に住む建築士が子供たちと一緒に、杉の木材と太い輪ゴムだけを使って家(基地)を作り上げるワークショップです。 材料は使いまわしますので、ゴミはほとんど出ない、エコな活動です。
今回は、東京建築士会世田谷支部主催、FATHERS烏山(烏山小学校おやじの会)の協力で実施致しました。東京建築士会世田谷支部から4名の建築士がファシリテーターとして参加しました。
烏山小学校では2015年に初開催し、今回で5回目となります。
昨年同様、FATHERS烏山のおやじ達で1班つくり、体育館の中で子供たち23名が3班にわかれ、全4班で思い思いの家をつくりました。
通常は4年生以上の参加が一般的なワークショップですが、開催時期が年度末ということもあり、3年生以上を参加可能にしています。また、親子で参加の場合は低学年もOKにしています。今回は、お兄ちゃんお姉ちゃんがいる就学前のお子さんも2名参加しました。
烏山小学校の空間ワークショップでは、昨年度から参加者全員に終了証を発行しています。今年も、就学前のお子さんも含めたみなさんに終了証を発行しました。

2018.11.17 空間ワークショップ 八幡山小学校

地域に住む建築士が子供たちと一緒に、杉の木材と太い輪ゴムだけを使って家(基地)を作り上げるワークショップです。 材料は使いまわしますので、ゴミはほとんど出ない、エコな活動です。
今回はJIA世田谷地域会主催の八幡山小学校での空間ワークショップに、東京建築士会世田谷支部の建築士3名がファシリテーターとして参加しました。
八幡山小学校では毎年、図工の特別授業として、6年生全員が8チームを構成し、校庭を使っ思い思いの家(基地)をつくってくれました。
完成した家(基地)は、どれも個性ある作品に仕上がっていました。高所から俯瞰で撮影した写真を見ると、どの家もそれぞれ違った形になっていることがお分かり頂けると思います。
筆者担当の班では、四角い平屋で方形屋根の家が出来上がりました。子供たちはこれに病院と名付け、中には受付カウンターも作ってくれました。