地域に住む建築士が子供たちと一緒に、杉の木材と太い輪ゴムだけを使って家(基地)を作り上げるワークショップです。 材料は使いまわしますので、ゴミはほとんど出ない、エコな活動です。
今回はJIA世田谷地域会主催の八幡山小学校での空間ワークショップに、東京建築士会世田谷支部の建築士3名がファシリテーターとして参加しました。
八幡山小学校では毎年、図工の特別授業として、6年生全員が8チームを構成し、校庭を使っ思い思いの家(基地)をつくってくれました。
完成した家(基地)は、どれも個性ある作品に仕上がっていました。高所から俯瞰で撮影した写真を見ると、どの家もそれぞれ違った形になっていることがお分かり頂けると思います。
筆者担当の班では、四角い平屋で方形屋根の家が出来上がりました。子供たちはこれに病院と名付け、中には受付カウンターも作ってくれました。