2018.2.16 空間ワークショップ 八幡山小学校

地域に住む建築士が子供たちと一緒に、杉の木材と太い輪ゴムだけを使って家(基地)を作り上げるワークショップです。 材料は使いまわしますので、ゴミはほとんど出ない、エコな活動です。
今回は、昨年初めて開催した八幡山小学校で、2回目となる空間ワークショップです。東京建築士会の建築士4名がファシリテーターとして参加しました。
今年は、実践女子大学の生活科学部生活環境学科建築デザイン研究室の高田典夫先生と女子大生もファシリテーターとしてお手伝いしてくれました。
昨年同様に図工の特別授業として、6年生全員が8チームを構成して、校庭に思い思いの家(基地)をつくってくれました。
完成した8基の家(基地)は、ファシリテーターの指導もあってどれも個性ある作品に仕上がりました。
4段の高さに挑戦したチームは、途中で一度崩れてしまいましたが、補強して再度挑戦し、見事に8基中の最高高さとなりました。
お隣の家(基地)の配置を意識し、校庭の桜を借景にするという思いから場所を選定するという、本格的なアプローチで母屋を建て、その母屋とエントランスを三角のトンネルでつないだユニークな家(基地)もできました。
発表会の後、今年もまた作ってくれた子どもたちと一緒に給食をご馳走になることができました。
来年も楽しみにしています。