2014.11.22 まちあるき 第3回

守山園分譲地(代田)と 清風園分譲地(代沢)
世田谷の都市・住宅地が形成されてきた歴史について、旧版地形図等を参照しながら辿る「まちあるき」を実施しました。
今回は、守山園分譲地(昭和10年、箱根土地株式会社分譲)と、清風園分譲地(かつて三大船成金として名をはせた旧勝田銀次郎邸を、台湾銀行処分品として、昭和3年箱根土地株式会社分譲)を歩きました。
また、守山園分譲地造成当時、箱根土地開発に敷地の一部を提供された芹澤家の現在の街づくり(羽根木の森等)を第14代当主のご案内で見学しました。
当時の資料やその後調査研究された資料等に乏しく、旧版地形図のみを元にしたまちあるきでしたが、何れも良好な住宅地の景観を呈している地域の変遷を感じることが出来ました。
前回に続き、コーディネーターとして二瓶正史氏(法政大学非常勤講師)をお招きしました。