地域に住む建築士が子供たちと一緒に、杉の木材と太い輪ゴムだけを使って家(基地)を作り上げるワークショップです。 材料は使いまわしますので、ゴミはほとんど出ない、エコな活動です。
今回は、八幡山小学校の校長先生からのご依頼で、JIA世田谷地域会主催の八幡山小学校での空間ワークショップに、東京建築士会世田谷支部の建築士3名がファシリテーターとして参加しました。
ファシリテーターの人数がチーム数分必要なため、JIA神奈川の建築家の方々も参加してくださいました。
八幡山小学校では図工の特別授業として、6年生の92名全員が12チームを構成して、校庭を使っ思い思いの家(基地)をつくってくれました。
図工の先生とクラス担任の先生方もお手伝いをしてくださいました。
完成した12基の家(基地)は、ファシリテーターの指導もあってどれも個性ある作品に仕上がっていて、さすが6年生だと感心した次第です。
お昼休みの時間には他の学年の子供たちも出来上がった家(基地)を見学してくれました。
楽しかったのは、作ってくれた子どもたちと一緒に食べる給食の時間でした。
空間ワークショップのことはもちろんですが、他にも学校の様子やこれからの進学の事などをお話しながら食べる給食は格別でした。
午後は解体作業の後に、校長先生と図工の先生と我々ファシリテーターのメンバーでミーティングをしました。
校長先生は、是非来年もまた開催したいとの事でしたので、ご興味のある方は是非ご参加していただきたいと思っています。