2016.7.23 空間ワークショップ 弦巻小学校・松ヶ丘小学校

地域に住む建築士が子供たちと一緒に、杉の木材と太い輪ゴムだけを使って家(基地)を作り上げるワークショップです。 材料は使いまわしますので、ゴミはほとんど出ない、エコな活動です。
今回は、JIA世田谷地域会主催の弦巻小学校での空間ワークショップに、東京建築士会世田谷支部の建築士2名と多摩地区の女性建築士2名がファシリテーターとして参加しました。
その女性建築士の方々は、今後、多摩地区の小学校で空間ワークショップを開催したいと考え、今回の空間ワークショップを見学にお出でになりました。
体育館を使って実施し、弦巻小学校の子供たちと松丘小学校の子供たち、合計35名が6チームを組んで、思い思いの家(基地)をつくってくれました。
弦巻小学校では、毎年弦巻小学校と松丘小学校の2つの小学校の合同開催で実施しています。
不思議なもので、他校の作品も含めても、ひとつとして同じ形のものにはならず、どのチームも個性的な形の楽しい家(基地)ができあがります。
是非、多摩エリアでも開催していただきたいと願っております。
子供たちには、今年からご用意した「紙ぶるる」という名前の、「耐震の仕組みを学べる紙製キット」をお土産に持って帰ってもらいました。