地域に住む建築士が子供たちと一緒に、杉の木材と太い輪ゴムだけを使って家(基地)を作り上げるワークショップです。 材料は使いまわしますので、ゴミはほとんど出ない、エコな活動です。
今回は、東京建築士会世田谷支部主催で、千歳小学校の体育館を使って空間ワークショップ開催致しました。
千歳小学校では、毎年「お泊まり会」を開催しており、今年のお泊まり会の最初の催しものとして、初めての開催でした。
集まった子供たち約60名が全6チームを構成し、思い思いの家(基地)をつくってくれました。
最初に、使用する木材を運んできてくれる材木屋さんが、子供たちにムクロジ(無患子)の実をプレゼントして、ムクロジの解説をしてくれました。
ユニークだったのは、4階建ての家(基地)を寝かせてつくり、組上がった後に縦に起こす、という作り方でした。
初開催とは思えない活気のあるワークショップになりました。